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これまでの歩み

​~一緒に考え、寄り添える治療院を~

代表藤田久也が開院したリライフマッサージ治療院は、これまでの経験と

挫折を経て、沢山の想いが詰まった訪問専門のマッサージ治療院です。

 

 学生時代はスポーツやクラブ活動に参加し、それと同時にケガや故障の絶えない生活をしていました。高校生当時、片道2時間かけて通った治療院の院長に憧れ、高校卒業とともにその治療院に修行させて頂くこととなりました。3年間の修行を経て、小さいながらも自分の治療院を構えることとなります。

開業し2年絶ち、一人でも多くの患者様を楽にするという想いが叶えられていない、まだまだ実力もないという現状から脱却したいと考え、地元亀岡市を離れ他県の整形外科に勤務することを決意しました。

そこでは、これまで学んだことのない医学に出会えました。また、患者様の来院数が多いため様々な症例に携われる機会も得れました。そこでは様々医学の経験を積ませていただきましたが、徐々にある違和感が 生まれてきました。それは「患者様の心と接していない」という気持ちでした。

 そんな頃にリハビリデイから管理者として声をかけて頂き介護保険事業へと進みます。そこでの一番の 経験は、結婚式場のホテルマンの経験を持つ男性ヘルパーさんとの出会いでした。リハビリデイでしたので機能訓練指導員が主役になりそうですが、ここではそのヘルパーさんが主役。機能訓練の専門的な 知識はありませんでしたが、彼の言葉掛け、思いやりの行動、おもてなす準備により、動くのが面倒な利用者様が運動され、背もたれにもたれ掛かっていた患者様が前のめりになり、暗い表情の利用者様が笑顔になっていく様子を見ることが出来ました。この経験が今の私の軸となっております。

 その後、高齢者住宅の施設長などをさせて頂き、高齢者の方の終の棲家とは何ぞや、住み慣れた家で暮らすとは何ぞや、安心して生活するという事は何ぞや、という事を考える経験をさせて頂きました。正直、正解にはたどり着けていません。きっと、これからも試行錯誤していくのだと思います。

 現在は19名の施術スタッフとその他業務を支援してくれるスタッフで日々切磋琢磨しております。 まだまだ、知られていない分野ではありますが、地域の皆様と、どうすれば毎日を安心して笑顔で暮らせるかをご利用者様・ご家族様と一緒に考えられる治療院を目指していきます。

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